「半沢直樹」とJapanese Culture

冨樫

どうも、闘魂経営塾の冨樫です。
私は東京の高田馬場でITとエンターテイメントで日本と世界を繋ぐをモットーにIT&エンタメの会社 株式会社ITComeTrueを経営しております。

さて、皆さん、日曜ドラマの半沢直樹、観てらっしゃいますか?
豪華俳優陣、実際の歌舞伎役者の香川照之さんと市川猿之助さん、片岡愛之助さんや尾上松也さんたちも多数出演しており、歌舞伎の「見得」や「にらみ」、日本文化をふんだんに取り入れた要素、演者同士のあうんの呼吸など、日本だけでなく、海外の人から観ても面白い内容になっています。

特徴をまとめますと

•歌舞伎役者が固めていて随所に歌舞伎のテクニックを思わせるシーンが出てくる
•日本のビジネスマンの文化&日本人が大好きな勧善懲悪のエンターテイメントの文化をおもしろおかしく掴むのには最適

でしょうか。

先日ですが、中国の友人から、「日本の銀行員はあぁいう話し方をされるんですね。とてもカッコいい」と言われました。

大袈裟に演じているだけで、実際にあんなに「さぁさぁさぁ」とか、
「絶対、絶対、絶対です!」とかのやり取りは無いと思うよ。
と伝えると中国人の友達はちょっと困惑した顔と、残念そうな顔が入り混じった顔で、
「そうなんですね。てっきり、あのように日常から話しているのかと思いました」と言っていました。

流石に、半沢直樹の様な会話のやり取りを日常からしていたら我々も疲れてしまいますよね。笑

それくらい、強いインパクトを与えている半沢直樹のキャラクター達ですが、
それぞれのキャラクターもとても立っていて視聴者に強い印象として残していますね。

少なくともプレゼンとしては、100点かなと思いますし、
またJapanese cultureを、おもしろおかしく説明するのに、新しい良いモデルになるのではないかと思っております。

日本でのGoogle検索件数は既に 半沢直樹のワードで 2340万件

Googleの検索サジェストは534サジェスト 検索ボリューム 165000件 
と、日本国内での国民的に人気は伊達じゃないですね。

さて、この半沢直樹、海外の受けは実際どうなんでしょう?

中国
検索エンジン「百度」で『半沢直樹』を検索すると、1160万件の結果が表示されるほどの人気

台湾
大手メディアが毎週に渡り続々取り上げている。

検索サジェストが調べられる下のサイトでは、
https://app.neilpatel.com/jp/ubersuggest/overview?lang=ja&locId=2392&keyword=%E5%8D%8A%E6%B2%A2%E7%9B%B4%E6%A8%B9

「Hanzawa naoki」のワードで、

英語 226サジェスト 検索ボリューム590
ポルトガル語 220サジェスト 検索ボリューム50
スペイン語 224サジェスト 検索ボリューム50
の結果となっており、近隣の中国、台湾では大人気、欧米圏はまだまだこれからというところでしょうか。

ちなみに私は、劇中の大和田常務(香川照之さん)の役が大好きです。
状況に応じて手のひらをころっと替えたり昨日の敵と今日は組んでみたりの策士的な所がとても観ていて面白いです。

来年までに、「見得 MIE」と「にらみ NIRAMI 」を含めた、いくつかのセリフを真似できるように練習して披露できるようにしておこうかな。。。笑

以上、再放送の半沢直樹の与えているブームを海外とのつながりという目線から考察してみました。

参考文献

「半沢直樹」のヒットの背景を考えてみた
https://www.advertimes.com/20130814/article123699/

日本人が「半沢直樹」をDNAレベルで好きな理由
https://toyokeizai.net/articles/-/373130